愛媛区切り打ち歩き遍路3日目(2012/10/25)

朝5時すぎに出発。まだ薄暗い中、大岐海岸の砂浜を再び歩く。

雲が厚くて諦めていたが、奥は雲が無かったのか日の出を拝めた。

打戻りルートなので市野瀬までは来た道を逆走。

市野瀬からは内陸ルート、三原村で昼食、平田を経由して高知最後の三十九番、延光寺に参拝。

延光寺の時点で既にこの日の距離が40km弱、17時前。ダメもとで通夜堂が無いか聞いたが無いとのこと。仕方なく前のチャリ遍路の時に野宿した宿毛の遍路小屋に向かう。
宿毛の遍路小屋には既に3人の歩き遍路の先客。これまでの苦労話などしながら、21時すぎに就寝。
この日は45km弱、さらに今回初の野宿。みんなテント持ってる中、自分だけ夏用寝袋と銀マットのみという貧弱装備だったが、何とかなった。実際のところテントは風と虫の侵入を防ぐだけで、防寒にはむしろ地面からの寒さを防ぐ銀マットと、横からの寒さを防ぐ保温シート、これらの性能のが断然意味があることが分かった。